天然歯の健康を長く保つ
虫歯治療
削ってしまった歯は元に戻ることはなく、虫歯再発リスクも高まります。また、治療を繰り返して歯を削るたびに歯にダメージが残り、歯の寿命はどんどん短くなります。そして、最終的に抜歯により大切な歯を失う可能性があります。
渋谷の歯医者「渋谷KU歯科」では、ただ虫歯を治すのではなく、治療後の歯の健康を長く保てるように心がけています。大切な天然歯をできるだけ長く残すために、なるべく削らない・抜かない治療をご提供します。
拡大視野で精密な治療を
大切な歯を残すためには、歯を削りすぎない精密な治療が重要です。当院では肉眼の約3~20倍まで視野を拡大できるマイクロスコープや拡大鏡を使用して、精度の高い治療を実現しています。虫歯を取り逃さないことはもちろん、必要以上に削りすぎないためです。
再発を防ぎ全身の健康に
配慮したメタルフリー治療
当院の虫歯治療では、銀歯を使用することはありません。詰め物・被せ物は、アレルギーリスクのないセラミックの素材を用いたメタルフリー治療をご提供しています。銀歯の成分は唾液により口腔内に溶け出し、徐々に体内に取り込まれます。そのため、金属アレルギーや頭痛、体調不良などを引き起こすかもしれません。さらに、銀歯は天然歯との接着性が悪く、虫歯再発リスクが高くなる可能性があります。
歯科医療が発展する海外では、患者さまの健康に配慮したメタルフリー治療がスタンダードです。当院の虫歯治療も世界基準に合わせ、全身の健康のために銀歯を使わない治療を行います。
虫歯になる原因とは
口腔内にはさまざまな細菌が生息し、虫歯はその中の一つであるミュータンス菌が原因で引き起こされます。ミュータンス菌は食べかすや糖質から酸を生み出し、歯の表面を溶かします。溶け出す量が少しであれば、歯の再石灰化機能により虫歯になることはありません。しかし、酸にさらされる時間が長くなればなるほど歯の成分は多く溶け出してしまい、穴が開いて虫歯になってしまいます。
間食が多い、食後すぐにブラッシングしないという人は、口腔内が酸性に傾く時間が長いため虫歯リスクが高まります。また、人によっては歯質が弱く、虫歯になりやすい人もいます。大切な歯を虫歯から守るためにもしっかりブラッシングし、虫歯になったら早く治療しましょう。
神経にまで達する重度の
虫歯でも歯を残す根管治療
神経や歯の根っこまで達した重度の虫歯の場合、「抜歯」を提案されることが少なくありません。確かに歯を抜けば虫歯の痛みから解放されます。しかし、永久歯を抜けば二度と元に戻ることはありません。歯の機能を補うために、入れ歯・インプラント治療など別の治療が必要となります。
抜歯を提案されるような重度の虫歯でも、根管治療という方法で歯を残せる可能性があります。渋谷の歯医者「渋谷KU歯科」では、他院で抜歯が提案されるような虫歯であっても、大切な歯を残す根管治療をご提案しています。「大切な歯を残したい」「自分の歯で噛み続けたい」という方は、当院にご相談ください。
その他の治療
口臭治療
口臭には、「生理的口臭」と「病的口臭」があります。生理的口臭とは、人間であれば誰もが持っている口の中の臭いのことです。生活習慣や食生活によって臭いの強さなどが変化します。一方、病的口臭とは口腔内や身体の病気が原因で発生する口臭のことです。たとえば、虫歯や歯周病が進行すると、独特の嫌な臭いを発するようになります。病的口臭を改善するには、臭いの原因である口腔内の病気の治療が必要です。
当院では、口臭で悩む患者さま向けに、口臭測定装置を使った検査や歯周病検査を行っています。歯科領域にある病的口臭であれば、原因に応じて適切に治療します。
知覚過敏
知覚過敏とは、冷たい・酸っぱい物を飲食した時、歯ブラシの毛先が歯に触れた時などの刺激でズキッと感じる一過性の痛みのことです。虫歯などの原因が見当たらなくても、歯の知覚が過敏になっている際に症状がみられます。
知覚過敏が起きる原因は患者さまによってさまざまです。当院では問診や検査により原因を探り、薬の塗布やナイトガード(マウスピース)、歯周病治療、レーザー治療など患者様に合った適切な治療を行います。